アトリエ A.KONOMI の活動
欧州タペストリーの伝統的な技術・技法を基盤に、現代的な感覚を取り入れた手織りのタペストリー制作を行っています。
お手持ちの原画もとに、またご希望のイメージに合わせたデザインの作成、公的機関のタペストリー制作など、多様なプロジェクトに対応いたします。
綿密なやり取りを重ねながら、素材の選択、下絵の作成とその的確な解釈によってイメージをタペストリーへと翻訳していきます。
また美術大学や公的機関主催のイベントなどでの講演も行っています。
公共プロジェクトの制作
公共または民間の機関のために、大型タペストリーのプロジェクトに制作責任者またはフリーランスの織り手として関わっています。
アーティストやクライアントのイメージや要望に耳を傾け、素材や技法を慎重に探りながらタペストリーへと翻訳していく。織物の持つ繊細さやおおらかさを活かしながら、作品を求められる姿へと導いていく作業です。
また複数の色糸を混ぜ合わせて色を構成する作業や、技術仕様の選定など、チームで臨む大規模プロジェクトの複雑な部分を担当することもあり、職人としての経験と洞察力が求められます。。
お手持ちの原画をもとに制作
お預かりしたデッサンやビジュアルをもとに、そのイメージを読み取り、タペストリーとして形にします。
クライアントの希望に耳を傾け、原画の解釈を下絵(カルトン)へ落とし込み、素材や色糸を選定して丁寧に織りあげられた作品は、世界に一つだけの特別なタペストリーです。
アーティストとのコラボレーション
アート作家たちとコラボレーションとして、対話を重ねながら作家の意図に寄り添い、試作を通して最適な表現方法を探ります。
作家の方の世界観を織りの言語の中へと溶け込ませる、最良のかたちを探しタペストリーへと翻訳していきます。
アーティストの世界とタペストリーが調和した、唯一無二の作品です。
オリジナル作品
私自身のコンセプトやアイデアをもとに、自らのドローイングやビジュアルリサーチを展開し、独自のタペストリー作品を制作しています。
それぞれの作品は、素材・形・織り込まれた物語を自由に探求する中で生まれ、展覧会、受注制作、または個人コレクションのために制作されます。
講演・教育活動
Atelier A.KONOMIは、学校や公的機関での講演を通して、オービュッソン・タペストリーの現状、各プロジェクトの意義、そして伝統の保存について紹介しています。
- 京都芸術大学
- 金沢美術大学
- 横浜日仏学院「フランス月間」
代表作 / プロジェクト実績
The Gardens of the Merking’s Palace
「Aubusson tisse Tolkien オービュッソン、トールキンを織る」プロジェクト(国際タペストリーセンター)
2024年
H 320 × L 318 cm
Atelier A2での織りに参加
https://www.cite-tapisserie.fr/en/le-musee/les-aventures-tissees/aubusson-tisse-tolkien
La Sieste de Mei et Totoro
「L’imaginaire de Hayao Miyazaki en tapisserie d’Aubusson」プロジェクト(国際タペストリーセンター)
2026年7月公開予定
H 430 × L 736 cm / 31.5m²(プロジェクトシリーズ中で最大サイズの作品)
プロジェクト責任者(共同契約):色糸の配合、組織、技術仕様、織り進行の管理
オービュッソンの他2つのアトリエと協働